
本作の地球側の主人公。15歳の高校生で姉のユキと2人でくらしている。学校の首席を修めるなどとても頭が良い。
火星騎士の襲撃以降はカタフラクト(ロボット)に搭乗し持ち前の頭の良さを活かし、火星騎士達と戦いを繰り広げていく。
1972年、アポロ計画の最中に月で地球と火星を繋ぐ古代文明の遺産「ハイパーゲート」が発見された。地球はレイレガリア博士を中心とする調査団を火星に派遣する。その後、火星で古代火星文明のテクノロジー「アルドノア」が発見され、火星側の独占の主張と地球側の共有化の主張が対立し、徐々に火星と地球との軋轢が増していった。 1985年、レイレガリア博士は自らを皇帝と称し、火星に「ヴァース帝国」を建国。1999年、新皇帝となったレイレガリアの息子、ギルゼリアが地球へ宣戦布告する。しかし、突如ハイパーゲートが暴走を起こし月が砕ける大惨事「ヘブンズ・フォール」が発生。ギルゼリアの戦死も伴い、2000年に地球と火星間で休戦協定が結ばれた。この時の教訓から地球側はヴァース帝国軍との交戦を想定して、人型機動兵器「カタフラクト」の操縦・戦闘技術の指導を義務教育として導入することを決定する。 2014年、休戦から10年以上が経った現在も地球側と火星側の和平交渉が進められていた。その一環でヴァースから地球へ親善大使が訪れることとなる。物語は、その役目を担う火星の皇女であるアセイラム・ヴァース・アリューシアと、彼女を敬愛する少年スレイン・トロイヤードの二人が地球について語るところから始まる。
「 アルドノア・ゼロ 」(2019年3月1日 20:06 UTC)『ウィキペディア日本語版』より
アルドノア・ゼロは2014年7月から9月、2015年1月から3月にかけて放映されたオリジナルテレビアニメ作品です。
物語には3人の主人公が存在し、地球側の主人公貝塚伊奈帆、火星側の主人公スレイン・トロイヤード、そして両者の中間にいる火星の姫であるアセイラム・ヴァース・アリューシアの3人の視点から物語が進んでいきます。
火星側が超技術を導入したスーパーロボットを駆使するのに対し、地球側は工業的なデザインのロボットを使用しているので、地球人がどのようにして火星のスーパーロボットを倒すのかというのが本作の見どころの一つです。火星側の機体はバラエティに富んだ様相かつ、洗練されたデザインになっていてロボット好きにはたまらないものになっています。地球側の機体は実質1種類でザ・量産機という感じです。主人公伊奈帆君はとある理由から訓練機を愛用するのですがそのカラーがオレンジというのがポイントが高いです。また、量産機ゆえに数多くのオプション装備を揃えており、様々な武装を使用することで戦闘シーンに幅を持たせることができています。
本作は作中で使われている楽曲が非常に魅力的です。ほとんどの曲を澤野弘之さんが作曲しており特に戦闘中の曲が素敵です。曲に合わせてシーン作成をしているのでは?と思うほど映像とマッチしていて毎話わくわくしながら見ていました。特に好きな曲はサントラに収録されている「[email protected]//LESS」です。是非音楽に注目しながら見てみてください。
本作の地球側の主人公。15歳の高校生で姉のユキと2人でくらしている。学校の首席を修めるなどとても頭が良い。
火星騎士の襲撃以降はカタフラクト(ロボット)に搭乗し持ち前の頭の良さを活かし、火星騎士達と戦いを繰り広げていく。
本作の火星側の主人公。火星側にいるが物語開始5年前に父と共に火星へ移住した地球人。色々ありアセイラム姫の教育係をしていたが、アセイラム姫以外の火星人からは蔑まれている。彼女が親善大使として地球へ向かう際には父の形見のペンダントを贈っている。
本作3人目の主人公でありヒロイン。ヴァース帝国(火星の国)の第一皇女であり、火星では珍しく地球人に偏見を持っていない。火星と地球は友好を結ぶべきと思っている。そのため親善大使として侍女であるエデルリッゾと共に地球を訪れる。