
吹奏楽部の3年生でオーボエ奏者。相変わらず物静かな性格ですが、前作よりは少し口数が増えていてうれしいです。
希美とは中学時代からの親友でしたが、希美が退部してからは避けるようになっていました。
そこらへんの問題はテレビアニメ2期の前半で物語の中心となっており、結果として現在は再び親友の関係に戻っています。
その希美に対する想いの変化がこの映画の核となっています。
『リズと青い鳥』は、2018年4月21日に公開された日本の長編アニメーション映画。高校の吹奏楽部でオーボエを担当する鎧塚みぞれと、フルートを担当する傘木希美を主人公に、卒業を控えた高校3年生の二人が「高校最後のコンクール」に挑む青春模様を描く。
監督は『映画けいおん!』『たまこラブストーリー』『映画 聲の形』などを手がけ受賞歴もある山田尚子が担当する。
本作は『響け!ユーフォニアム』の続編でありスピンオフという位置付けではあるが、"1本の独立した映画"としても成立するよう制作されている。
「 響け! ユーフォニアム 」(2019年3月24日 23:23 UTC)『ウィキペディア日本語版』より
一言で表すと、百合の尊さが芸術作品レベルまで昇華されたような映画です。
この映画は、2期にわたって放送された『響け!ユーフォニアム』の続編というよりも外伝に近い位置付けとなっています。監督はテレビアニメから変わり、『けいおん』や『聲の形』で有名となった京都アニメーションの山田尚子さんが務めました。物語の主人公は3年生になった鎧坂みぞれと傘木希美で、前作までの主人公だった黄前久美子たちは脇役に徹しています。数十人いる吹奏楽部の中のたった2人の人間関係を丁寧に表現していて、その演出の繊細さに魅入りました。また、音や仕草へのこだわりが素晴らしく、冒頭の廊下を歩くシーンだけでも2人の性格や関係性が表現されています。演奏シーンの表現も際立っていて、奏者の感情が音と映像からはっきりと伝わり、聞いているだけで心が動かされます。
これまでの『響け!ユーフォニアム』とは全く異なる雰囲気の映画ですが、シリーズファンであればぜひとも見てみてください。
吹奏楽部の3年生でオーボエ奏者。相変わらず物静かな性格ですが、前作よりは少し口数が増えていてうれしいです。
希美とは中学時代からの親友でしたが、希美が退部してからは避けるようになっていました。
そこらへんの問題はテレビアニメ2期の前半で物語の中心となっており、結果として現在は再び親友の関係に戻っています。
その希美に対する想いの変化がこの映画の核となっています。
吹奏楽部の3年生でフルート奏者。明るく社交的で常に誰かと一緒にいるタイプの人です。
先輩との確執で一度は吹奏楽部を辞めていましたが、2期の途中から再び部の一員となります。
前作までは明るく真っ直ぐなイメージだけでしたが、今作では思慮深い一面が見られて人間味が増しました。
吹奏楽部の3年生で部長。物語にはあまり関わりませんが、所々で部長としてがんばっている姿が映ります。
相変わらず夏紀と仲良くけんかします。
天使。聖人。今作ではみぞれのクラスメイトとして、部活動以外の空間でみぞれを支える役割をしています。
2期では希美の吹奏楽部への復帰を手助けし、今作ではみぞれをそっと支える聖人の中の聖人。