トピック一覧

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【色づく世界の明日から】④P.A.WORKSが手掛けた演出という魔法

『色づく世界の明日から』という作品について、これまでいくつか書いてきました。この物語は非常に緻密に作られていて、どこを切り取ってもそこに何かしらの意図が読み取れる作品です。過去の記事で紹介したのは、そんな作品の中身、物語の根幹である登場人物たちのセリフや感情、ストーリーや伏線についてでした。しかし今回は、その精密に構成された物語をさらに魅力的にさせる<b>「演出」の部分について着目してみたいと思います。</b>残念ながら、筆者は映像について専門知識を持っていないため、ところどころ誤った言葉や知識、過剰な解釈があるかもしれません。ただし、おおよそ素人目に見てもわかるくらい明確な表現技法を使っていると思われるシーンがたくさん見受けられたため、気がついた範疇で見ていきたいと思います。[anichantopic id=203][anichantopic id=204][anichantopic id=205][anichantopic id=207]<div class="columns"> <div class="column my-anime-media"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">【ロケハン】6<br>最初の取材を元に主要舞台の位置関係を定め 半年後に再び長崎へ。この時は舞台設定の宮岡さんや美術の鈴木さん、干場さんが同行。長崎県フィルムコミッションにもご協力いただき長崎南高校の取材の許可をいただきました。ちなみに取材メンバーには南高出身者が二人いました。 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E8%89%B2%E3%83%84%E3%82%A4?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#色ツイ</a> <a href="https://t.co/KykuKV97iD">pic.twitter.com/KykuKV97iD</a></p>&mdash; アニメ『色づく世界の明日から』公式 (@iroduku_anime) <a href="https://twitter.com/iroduku_anime/status/1121757928371806209?ref_src=twsrc%5Etfw">April 26, 2019</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div></div>

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【Aチャンネル】"振り向きながら バイバイ" という至高の歌詞について

2008年から「まんがタイムきららキャラット」にて連載中の、黒田bb氏による4コマ漫画『Aチャンネル』。2011年にアニメ化し、OVAも製作されるほどの人気を誇るこの作品の魅力は、エンディングテーマ曲における最後のワンフレーズ、<b>「 つぎの角で振り向きながら バイバイ」</b>という歌詞に凝縮されています。タイトルを『ハミングガール』とするこの主題歌の作曲は、アニソン界に知らない人はいない<b>音楽制作集団MONACA所属の神前暁氏</b>が、そしてその作詞を、これまたアニソン界に知らない人はいない<b>こだまさおり氏</b>が手掛けるという、まさに夢のタッグによって製作された曲です。曲の雰囲気としては、マーチのように明確で軽快なリズムを刻みながら、楽しい放課後に中の良い友達と一緒に帰っているような気分にさせてくれるもので、歌詞もまた同様にそういった内容となっています。今回冒頭で紹介した「次の角で 振り向きながら バイバイ」という1行は、この曲の最後を締めくくるフレーズとなっています。では、この歌詞がいったいどのように『Aチャンネル』を描写しているのかという話をしていきたいと思います。

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【ガーリッシュナンバー】声優業界を描いた問題作!クズな千歳と生存戦略

『ガーリッシュナンバー』は、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」等で人気のライトノベル作家・渡航が書き上げた小説を元に、2016年にコミック化を経てアニメ化したメディアミックス作品です。声優業界を扱ったこの作品には「この業界はおかしい」というセリフが出てきます。その言葉のとおり、声優業界が面白おかしく描かれており、それは時に現実と重なり、視聴していて辛い気持ちになることもあるかもしれません。実際、周囲からは「不快」という声が多かったそうです(※1)。(※1)[【NIZISTA「『ガーリッシュナンバー』は祈りなんです」賛否両論!? 声優業界を描いた作家・渡航インタビュー① 】より](https://nizista.com/views/article2?id=5dbe2260bb8c11e6838b1bb0eb30143c)『ガーリッシュナンバー』はあくまでフィクションであり、実際の声優業界とは異なるはずです。ただし、アニメを愛好している人であれば、噂で聞きかじったことのある業界話や、想像できてしまうネガティブな面が、リアルに感じられるかもしれません。特に、女子大生でありながら新人声優の主人公・烏丸千歳(からすま ちとせ)は明確にクズとして描かれており、この作品から感じられる不快さの多くは彼女によるものでしょう。新人声優でありながら随分と大きな態度を取る千歳と、彼女が息する声優業界に生じているいびつな状況は、現実に存在するブラック環境を想起させます。そういった、業界の暗部が描かれているせいなのか、本編が始まった段階からどうしようもなくクズな千歳が、どこか狂っている「おかしな業界」の中では、むしろ魅力的に思えてきてしまうから不思議です。千歳のクズさというのは、ある人にとってはただムカつく一方で、ある人にとっては救いとして写るかもしれないのです。今回は、『ガーリッシュナンバー』の中で声優としてサバイブするクズ、もとい主人公の烏丸千歳が、なぜ魅力的に見えるのかという点を検証していきます!

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【のんのんびより】 ウチはいなかに住んでるのん? - その①

2013年に1期が放送され、2015年には「りぴーと」と銘打った2期、そして2018年には劇場版と、コンスタントに最新作が放映されてきた人気アニメ『のんのんびより』。田舎暮らしの子どものたちの日々を描いたこの作品は、田舎という舞台において人々が暮らしていく際のふるまいや所作を、丁寧に、そして徹底的に描いていることが魅力です。その細やかな気配りは、登場人物たちが実生活で振舞う何気ない所作や、彼女たちが交わす言葉から見出すことができます。彼女たちが住んでいる村(※1)において、その中にいる人同士での会話にのみ通じる意思疎通の方法があるのは、生活している以上、あたりまえのことなのです。したがって、たとえ視聴者が知らないであろう言葉だったとしても、彼女たちにとってはわかりあえる言動であり、それをわざわざ説明するということはありません。この作品は、彼女たちの生活をそっと覗くような視点で作られているのです。彼女たちが当然のようにして振舞う説明不要のコミュニケーションが、ときに、ほんの一瞬だけ垣間見えることで、彼女たちが、”いまこの瞬間” を暮らしていっていることの鮮烈さを感じ取ることができるのです。_(※1)作中に登場する土地が「村」であるか「町」であるかは明記されていませんが、人口が少なく自然が生い茂っているという環境から本連載では一律に「村」と記します。_[anichantopic id=160][anichantopic id=193][anichantopic id=194]

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