「TVアニメ『盾の勇者の成り上がり』続編制作決定記念トークショー」に行ってみた!

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先日発表された『盾の勇者の成り上がり』の2期および3期の決定を記念して9月16日にLOFT/PLUS ONEにて開催されたトークショーの様子をお届けします!

目次


ポスター
ポスター

アニメ『盾の勇者の成り上がり』(以下、盾の勇者)はアネコユサギ原作、弥南せいらイラストによる同名ライトノベルのアニメ化作品で、全25話を2019年1月から6月にかけて第一期を放送。続編にあたる2・3期の制作も決定しています。

国内での公式イベントとしては2回目である今回のトークショーではマイン役のブリドカットセーラ恵美さんをはじめ、アニメーションプロデューサー/キネマシトラス代表取締役の小笠原宗紀さん、シリーズ構成・脚本の小柳啓伍さん、キャラクターデザイン・総作画監督の諏訪真弘さん、プロデューサー/KADOKAWAの田村淳一郎さんが登壇しました。

スタッフの語る「盾の勇者」制作秘話

まず話題に上がったのは盾の勇者制作について。元々海外でも売れるような作品作りをしたくて思案していたところ、当時海外のAmazonのランキングで書籍が人気上位にランクインしていたのがSAOと盾の勇者だったそうです。異世界転生やファンタジーものは避けようと言う空気感もあった中、アメリカでの盛り上がりなど海外での人気が後押しをして、アニメ化が決定。アニメ化の難易度が高いとのこともあってポテンシャルを考えてスタジオはキネマシトラスになったのだそうです。

当時を振り返り脚本を任された小柳さんは、プロデューサーの小笠原さんに脚本家として抜擢される際、無言で紙袋にいっぱいの原作を何度も渡されて読まされたことを明かすと、会場もドッと笑いに包まれました。

それに対して小笠原さんは「自分のような古い人間がやると古いアニメになってしまう。その点で脚本には新しい感覚、ラノベを理解している人を選びたかった」と当時感じていた胸の内を明らかにしました。

またアニメ放映時にも話題になったマインの別称でもある「ビッチ」や「アバズレ」についても取り上げられました。原作順守でいくとマインの名称は「ア●ズレ」や「ビ●チ」になるが、そのまま放映していいものか、クレジット欄をどうするのか直前まで悩んでいたことを明かし、会場からはまたもや笑いが飛び出しました。

マイン
マイン

続いて、ストーリーやキャラクターについての話題になりました。 初回放送の1話から4話にかけて冤罪をかけられる尚文のストーリーにストレスをかけつつ、でもかけすぎないようにこだわったそうです。主人公である尚文について小柳さんは「貶めて来る奴らを気にしない、ほっといて、成り上がってもらおうというテンション。そうでなきゃ、みてる人が尚文にストレスを感じてしまう。」として、原作でのモノローグでは尚文が自分の感情を語りすぎてしまうのをアニメでは削ったそうです。

尚文
尚文

海外での人気やイベントについても触れられ、オーストラリアのシドニーで開催されたSMASH!2019やアメリカのロサンゼルスで開催されたAnime Expo2019での模様も紹介されました。プロデューサーの田村さんは「日本では考えられないような反響がありがたかった」として喜びをあらわにしました。

続編に関する話題では、キービジュアルの「亀問題」について「どうやって描くんですか?」と海外から質問があったことを明かし、「今後を楽しみに!」と締めくくりつつ、賑やかな余韻を残してイベントは終了しました。

まとめ

イベントの最後には2020年春に東京と大阪で舞台化が決定したことを発表し、続編にあたる2・3期はもちろんのこと、近日発売を控えたゲームや次なる国内イベントについても検討している(っぽい?)ことから、「盾の勇者」からますます目が離せません。今後の展開や最新情報は公式Twitter等を要チェックです!